【VG】手っ取り早くデッキを持ちたい方編
どうも、桜彩(さや)です!
さてさて、前回・前々回で、デッキを組むための用語や注意点をお話しました。
とはいっても、これから始める方にとってデッキを1から組むというのは大変ですし、それなりにお金もかかります。
そこで、
「とりあえずてっとり早くデッキが欲しい」
「どんなものか試しにやってみたい」
という人は、トライヤルデッキをお勧めします!
【トライヤルデッキって?】
トライヤルデッキは、ヴァンガードを始めるのに必要なカードが全て入っています。
トリガーユニットや守護者のカードなど、バランスよくデッキが組まれています。
現在スタンダード用で発売されているトライヤルデッキは、下記の4つになります。
・「先導アイチ」(ロイヤルパラディン)
・「櫂トシキ」(かげろう)
・「蒼龍レオン」(アクアフォース)
・「雀ヶ森レン」(シャドウパラディン)
イマジナリーギフトは、アクアフォースがアクセル、それ以外はフォースとなっています。
【イマジナリーギフト】
前の記事でも少し触れた、イマジナリーギフト。
これは今回から適用されたルールで、特定のグレード3のユニットにライドしたときに獲得出来るものです。
*このイマジナリーギフトを示すマーカー、「ギフトマーカー」は、トライヤルデッキやブースターボックスに入っています。
ギフトは、「フォース」「アクセル」「プロテクト」の3種類。
では、それぞれがどんなものかというと……
◽︎フォース
任意のサークルに置くことで、そのサークルに置かれたカードは、自分のターンのみパワー+10000を得ることが出来ます。
注意として、この効果は自分のターンのみ、ということです。
相手のターン中は、カードに表記されたパワーになるので、お間違えのないように!
(私はてっきりお互いのターン継続だと思ってました…( ̄▽ ̄;)
◽︎アクセル
前列に、リアガードサークルをひとつ増やし、自分のターン中にパワー+10000します。
つまり、グレード3に1度ライドすれば、前列のサークルは4つ、2度ライドすると5つになります。
サークルはダメージゾーン側、デッキ側と交互に増えていきます。
◽︎プロテクト
その名の通り、守りのイマジナリーギフト。
グレード3にライドしたとき、1枚手札へ加えることが出来ます。
前述したフォースやアクセルのように、自陣のユニットのパワーを上げることは出来ませんが、守護者のかわりに、このカードを使って相手の攻撃を防ぐことが出来ます。
つまり驚くほど守りが硬い!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
【どれがいいのか分からない…おすすめは?】
トライヤルデッキなだけあって、どのトライヤルデッキもわかりやすいものになっています。
ここでは大まかに、それぞれのデッキの特徴をお話してみましょう。
◽︎「先導アイチ」
クランは「ロイヤルパラディン」、イマジナリーギフトは「フォース」です。
ロイヤルパラディンは、デッキや手札からカードを呼ぶことで、呼んだユニットや呼ばれたユニットにパワーをプラスすることが得意なクランてす。
◽︎「櫂トシキ」
クランは「かげろう」、こちらもイマジナリーギフトは「フォース」です。
かげろうは、基本的に相手のユニットを退却させることで、相手側の戦力を削ぐことが得意のクラン。
アタックかヒットした時、コストさえあればスタンドしてもう一度攻撃できるという驚異的なユニットも封入されていますよー!
◽︎「蒼龍レオン」
クランは「アクアフォース」、イマジナリーギフトは「アクセル」です。
特定の回数のアタック後に、コストを払ってスタンド、再攻撃を可能とする、かげろうに負けず劣らず攻撃的なクラン。
デッキにはフロントトリガーも入っているので、うまくすれば一体あたりのパワーがかなりのものになります。
◽︎「雀ヶ森レン」
クランは「シャドウパラディン」、イマジナリーギフトは「フォース」。
特徴は、ロイヤルパラディンのユニットを呼ぶスキルと、かげろうの相手のユニットを退却させるスキルを持つユニットが存在する事でしょうか。
相手の盤面を崩しつつ、かつスキルで自陣を整えてパワーアップ……うん、怖いです:(´◦ω◦`):ガクブル
看板ユニットであり、このデッキのモチーフである雀ヶ森レンの愛用ユニット「ブラスター・ダーク」は、グレード2でありながら、条件を満たすとドライブチェックが二度出来るという脅威のユニットです。
トライヤルデッキは出ていませんが、他にブースターパックでオラクルシンクタンク、ノヴァグラップラー、グランブルー、たちかぜ、メガコロニー、ディメンションポリスがあります。
さらに今週発売の「最強チームAL4」では、トライヤルデッキ「雀ヶ森レン」を強化出来ますし、他にはペイルムーン、ぬばたま、ダークイレギュラーズも封入されます。
好きなキャラのクランを使ってもよし、好きなカードのクランを使ってもよし!
まずは自分の好きなクラン・カードでデッキを組んでみて下さいね(*ˊᵕˋ*)
それでは今回はこの辺で。
次回の記事も、チェック・ディス・ワン!(←番組違うだろ!?)
ヴァンガードでデッキを組む【グレード編】
前回の記事で、デッキを組むための用語を解説しました。
では、実際デッキを組むにはどうすればよいのか?
それをお話していきたいと思います。
↑これは私がスタンダート用に組んだデッキになります。
まずはトリガーユニット。
クリティカルトリガーである「ふろうがる」と「幸運の運び手エポナ」が4枚ずつ。
ヒールトリガーの「世界樹の巫女エレイン」4枚、
ドロートリガーの「まぁるがる」と「閃光の盾イゾルデ」が2枚ずつ。
これで合計16枚です。
そして相手の攻撃を防いでくれる、頼もしい「守護者」のユニット。
「閃光の盾イゾルデ」と「堅強の騎士ルノリア」が2枚ずつ。
これで「守護者」の能力を持ったユニットは4枚です。
ここまでは、前回に解説した「トリガーユニット」と「守護者」の枚数を確認しました。
では、後はどうすればよいのか?
◆グレード配分
まず注目したいのは、カードの左上に書いてある数字です。
これは「グレード」です。
アニメや漫画を見た方はご存知かと思いますが、ヴァンガードは、1番初めはグレード0のカードからゲームを始めます。
ゲーム開始前は裏向きで伏せられていて、ゲーム開始の掛け声である「スタンドアップ・ヴァンガード」で表になるカードですね。
このカードは「ファーストヴァンガード」と呼ばれていて、必ずグレード0のカードでなければなりません。
そこから、どんどん上のグレードに上がっていく=ライドしていくわけですが・・・
ゲームのルール上、ライドできるのは一ターンに一度のみ、手札からひとつ上のグレードにしかライドできません。
つまり、グレード0であればグレード1のみにライド可能で、グレード2や3にはライドできません。
グレード0から1、1から2、2から3・・・と、毎ターンごとにライドしていき、戦力を整えていくのが、基本になります。
メインデッキに入るグレードは0、1、2、3がありますが、
基本的にはグレードが大きくなるほど、デッキに入る枚数は少なめにするのがコツになります。
配分としては、グレード1が15枚、グレード2が10枚、グレード3が8枚ほどです。
ブシロードから発売されているトライヤルデッキも、おおむねこのグレードの配分で構築されています。
【グレードのまとめ】
グレードのことを話してきましたが、要点をまとめてみると・・・
・メインデッキに入るグレードは0、1、2、3
・ヴァンガードはグレード0の「ファーストヴァンガード」から始まる
・毎ターンごとに、手札からグレードをひとつずつ上げていく=ライドする
・グレードを飛ばしてライドすることは出来ない(例:グレード0→1、1→2)
・グレードが大きいほど、枚数は少なめにする
と、こんな感じです。
他に「こんな記事があるといいな」というのがあったら、
コメントくださると嬉しいです。
もちろん記事の感想でも嬉しいです(^^)ノシ
ヴァンガードって?
「カードファイト!! ヴァンガード」は、ブシロードが販売しているTCGです。
アニメも8年近く続いていて、おそらく遊戯王に告ぐカードゲームアニメですね。
カードゲームアニメを見ていると、
「あのキャラが使っていたカードを使ってデッキを作ってみたい!」
と思う方も少なからずいるのではないでしょうか。
かくいう私もそうでした・・・(笑)
主人公・先導アイチくんが好きで、彼と同じタイプのデッキを組もう!と思ったのですが、
ルールが分からず、いろいろ調べてやっとこさ出来たデッキは、いまでも改良を重ねて使っています。
あの時の私のように、「やってみたいけど、デッキの組み方が分からない」方のために、
まずはデッキを組む前に、ヴァンガードのカード用語を分かりやすくお話したいと思います。
① クランって?
ヴァンガードには、「クラン」というものが存在します。
例:ロイヤルパラディン、かげろう等…
これはそれぞれのカードが所属するグループのようなもので、基本的にはひとつのデッキにはひとつのクランのカードしか入れることが出来ません。
例えば、ロイヤルパラディンとかげろうのカードを、ひとつのデッキに入れることはできません。
ロイヤルパラディンのみ、かげろうのみのカードでデッキを作らなければいけません。
②レギュレーション
2018年5月から新ルールが適用され、3つのレギュレーションが新設されました。
スタンダード、プレミアムスタンダード、Gスタンダードの3つがそれです。
が、そういわれてもこれから始めようと言う方にとっては、「どういうこっちゃ?」となっているのではないでしょうか。
なので、ざっと言うと・・・
【スタンダード】
これは2018年5月に発売されたトライヤルデッキ、「先導アイチ」「櫂トシキ」以降に発売されたカードのみでデッキをつくるレギュレーションです。
同年月から加わった新システム、特定のグレード3のユニットにライドしたときに得られる「イマジナリーギフト」が大きな目玉のレギュレーションです。
【Gスタンダード】
「カードファイト!ヴァンガードG」シリーズまでのカード、
つまり2018年4月までに発売されたカードのみでデッキを構成します。
ただし、このレギュレーションは救済処置のようなもので、2018年10月までの期間限定のものになっています。
【プレミアムスタンダード】
*以下「Pスタンダード」と略します。
今までに発売されたすべてのカードが使えます。(←超大雑把だな!w
と、こんな感じです。
デッキはこのどれかにあわせて組まなければなりません。
Pスタンダードで組むときは、後述するデッキ枚数やトリガーユニット・守護者のカードの枚数を確認しておけば大丈夫ですが、
スタンダード・Gスタンダートで組む場合は、カードをしっかり確認しないと、「それこのレギュレーションだと入れちゃだめなやつだよ」となりかねないので、注意しましょう!
が、わざわざ確認するのも正直めんどくさいですよねぇ・・・
そ・こ・で!!
ぱっと見分ける方法があります!
カードの左下には、それぞれ番号が振られています。
公式サイト(TCGトップ | 「カードファイト!! ヴァンガード」 公式ポータルサイト」)でも書いてありますが、
その番号の先頭に「V」と書かれていれば、それはスタンダード・Pスタンダードのみ使用可能、
なければ、Gスタンダード・ Pスタンダードのみで使用可能ということになります。
③デッキの枚数は?
デッキの枚数は50枚になります。
50枚より多くても少なくてもだめで、ぴったり50枚でなければいけません。
また、同じ名前のカードは、たとえイラスト違いであったとしても、4枚までしかいれることができません。
④トリガーユニット
カードの枠が黄色で、右上に印がついているカードです。
このトリガーユニットは、デッキ50枚中16枚必ず入れなくてはいけません。
「じゃあどんなのがあるの?」というと・・・
↑クリティカルトリガー。
↑ドロートリガー
↑ヒールトリガー
↑フロントトリガー
スタンダートシリーズではこの4種類、
Gスタンダート・Pスタンダートでは、このほかに青い文字で「醒」と書いてある「スタンドリトリガー」というものもあります。
ヒールトリガーに関しては、ひとつのデッキに4枚までと決まっていますが(名前・イラスト違い問わず、ヒールトリガーは四枚まで)、他のトリガーについては上限はありません。
もちろん0枚でも可能です。
まとめると・・・
・デッキに必ず16枚いれる
・トリガーは、クリティカル・ドロー・ヒール・フロントがある
・ヒールトリガーは0~4枚まで
・他のトリガーは、上限枚数はない
なので、「ヒール4枚・クリティカル12枚」でも良いですし、
「ヒール4枚・クリティカル8枚・ドロー4枚」「ヒール、ドロー、クリティカル、フロントを4枚ずつ」でも可能です。
⑤「守護者」って?
アニメでいう、いわゆる「完全ガード」です。
相手のアタックを防いでくれる頼もしいカードですが、このカードはデッキに4枚までしかいれることが出来ません。
これは、たとえイラスト違い・カード名が違っていてもです。
守護者には、テキスト部分に「【永】:守護者」と書いてありますので、投入の際はしっかり確認しましょう!
と、ざっと書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでもお力に慣れたなら幸いです。
次回は実際に私が組んだデッキをもとに、記事を書いていきたいと思います!
それでは、次回の記事もチェック・ディス・ワン!!
自己紹介
はじめまして、桜彩(さや)といいます。
好きなものはアニメやカードゲーム、美味しいものを食べることな、関東在住の社会人です。
ざっと、こんなアニメみてるよ!っていうをあげてみると・・・
・フューチャーカード バディファイト
などなど・・・。
カードゲームはヴァンガードとバディファイト、
アプリゲームは「Fate/GrandOrder」、「文豪ストレイドッグス迷い犬怪奇談」をプレイしています。
こちらのブログでは、そんな私がプレイしているカードゲームやアプリゲームのことを書いていきたいと思っています。
何かのお役に立てれば、幸いです。
2018.8/18 桜彩