ヴァンガードって?
「カードファイト!! ヴァンガード」は、ブシロードが販売しているTCGです。
アニメも8年近く続いていて、おそらく遊戯王に告ぐカードゲームアニメですね。
カードゲームアニメを見ていると、
「あのキャラが使っていたカードを使ってデッキを作ってみたい!」
と思う方も少なからずいるのではないでしょうか。
かくいう私もそうでした・・・(笑)
主人公・先導アイチくんが好きで、彼と同じタイプのデッキを組もう!と思ったのですが、
ルールが分からず、いろいろ調べてやっとこさ出来たデッキは、いまでも改良を重ねて使っています。
あの時の私のように、「やってみたいけど、デッキの組み方が分からない」方のために、
まずはデッキを組む前に、ヴァンガードのカード用語を分かりやすくお話したいと思います。
① クランって?
ヴァンガードには、「クラン」というものが存在します。
例:ロイヤルパラディン、かげろう等…
これはそれぞれのカードが所属するグループのようなもので、基本的にはひとつのデッキにはひとつのクランのカードしか入れることが出来ません。
例えば、ロイヤルパラディンとかげろうのカードを、ひとつのデッキに入れることはできません。
ロイヤルパラディンのみ、かげろうのみのカードでデッキを作らなければいけません。
②レギュレーション
2018年5月から新ルールが適用され、3つのレギュレーションが新設されました。
スタンダード、プレミアムスタンダード、Gスタンダードの3つがそれです。
が、そういわれてもこれから始めようと言う方にとっては、「どういうこっちゃ?」となっているのではないでしょうか。
なので、ざっと言うと・・・
【スタンダード】
これは2018年5月に発売されたトライヤルデッキ、「先導アイチ」「櫂トシキ」以降に発売されたカードのみでデッキをつくるレギュレーションです。
同年月から加わった新システム、特定のグレード3のユニットにライドしたときに得られる「イマジナリーギフト」が大きな目玉のレギュレーションです。
【Gスタンダード】
「カードファイト!ヴァンガードG」シリーズまでのカード、
つまり2018年4月までに発売されたカードのみでデッキを構成します。
ただし、このレギュレーションは救済処置のようなもので、2018年10月までの期間限定のものになっています。
【プレミアムスタンダード】
*以下「Pスタンダード」と略します。
今までに発売されたすべてのカードが使えます。(←超大雑把だな!w
と、こんな感じです。
デッキはこのどれかにあわせて組まなければなりません。
Pスタンダードで組むときは、後述するデッキ枚数やトリガーユニット・守護者のカードの枚数を確認しておけば大丈夫ですが、
スタンダード・Gスタンダートで組む場合は、カードをしっかり確認しないと、「それこのレギュレーションだと入れちゃだめなやつだよ」となりかねないので、注意しましょう!
が、わざわざ確認するのも正直めんどくさいですよねぇ・・・
そ・こ・で!!
ぱっと見分ける方法があります!
カードの左下には、それぞれ番号が振られています。
公式サイト(TCGトップ | 「カードファイト!! ヴァンガード」 公式ポータルサイト」)でも書いてありますが、
その番号の先頭に「V」と書かれていれば、それはスタンダード・Pスタンダードのみ使用可能、
なければ、Gスタンダード・ Pスタンダードのみで使用可能ということになります。
③デッキの枚数は?
デッキの枚数は50枚になります。
50枚より多くても少なくてもだめで、ぴったり50枚でなければいけません。
また、同じ名前のカードは、たとえイラスト違いであったとしても、4枚までしかいれることができません。
④トリガーユニット
カードの枠が黄色で、右上に印がついているカードです。
このトリガーユニットは、デッキ50枚中16枚必ず入れなくてはいけません。
「じゃあどんなのがあるの?」というと・・・
↑クリティカルトリガー。
↑ドロートリガー
↑ヒールトリガー
↑フロントトリガー
スタンダートシリーズではこの4種類、
Gスタンダート・Pスタンダートでは、このほかに青い文字で「醒」と書いてある「スタンドリトリガー」というものもあります。
ヒールトリガーに関しては、ひとつのデッキに4枚までと決まっていますが(名前・イラスト違い問わず、ヒールトリガーは四枚まで)、他のトリガーについては上限はありません。
もちろん0枚でも可能です。
まとめると・・・
・デッキに必ず16枚いれる
・トリガーは、クリティカル・ドロー・ヒール・フロントがある
・ヒールトリガーは0~4枚まで
・他のトリガーは、上限枚数はない
なので、「ヒール4枚・クリティカル12枚」でも良いですし、
「ヒール4枚・クリティカル8枚・ドロー4枚」「ヒール、ドロー、クリティカル、フロントを4枚ずつ」でも可能です。
⑤「守護者」って?
アニメでいう、いわゆる「完全ガード」です。
相手のアタックを防いでくれる頼もしいカードですが、このカードはデッキに4枚までしかいれることが出来ません。
これは、たとえイラスト違い・カード名が違っていてもです。
守護者には、テキスト部分に「【永】:守護者」と書いてありますので、投入の際はしっかり確認しましょう!
と、ざっと書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでもお力に慣れたなら幸いです。
次回は実際に私が組んだデッキをもとに、記事を書いていきたいと思います!
それでは、次回の記事もチェック・ディス・ワン!!